トライリンガル目線での英語!子供の育て方 バイリンガル日記

国際結婚、バイリンガル子育て、海外生活、英語(または多言語)を主なテーマとして、筆者の体験をもとにした役立つ情報を発信していくブログです 

ひなまつりは海外でどのくらい知られている?海外在住の日本人はひなまつりをどう祝う?ひな祭りのあれこれ

海外で3月3日のひなまつりは、どのくらい認知されているのでしょうか?

実はあまり知られていないひなまつりなのですが、今回は海外でのひなまつりについてや、海外在住の日本人にもできる「ひなまつり」の楽しみ方をまとめて紹介します。

 

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「ひなまつり」は海外ではほとんど知られていない日本の行事

海外での「ひなまつり」の認知度はかなり低いと言えます。

日本の行事のなかではとてもマイナーな部類に入ります。

若者のサブカルチャーとは一味違いますし、日本人のなかでも小さな子供がいる家庭に限定されるイベントであるため、なかなか広める機会もないのが現実だと思います。

 

そもそも「ひなまつり」とは?

3月3日を特別な日とする風習はもともと中国から伝わっており、日本では「桃の節句」とも呼ばれます。

 

ひな人形を飾る習慣は、子供の健康と成長を願い、自身のけがれを乗せてわらで作った人形を流す、「流しびな」という風習に由来しています。

 

江戸時代以降は、3月3日のひなまつりは「女の子の成長を祝う日」として定着しました。

 

海外で「ひなまつり」は楽しみにくい

海外在住の日本人にとっても、「ひなまつり」は持ち込みにくい日本文化のひとつです。

ひな人形を海外に持っていく人はまずいませんし、家族に小さな女の子がいない限りスルーとなるでしょう。

「ひなまつり」にすることといっても、ひな人形を飾るくらいしか思いつかず、何をどう広めて良いのかも分かりにくいですね。

 

海外で「ひなまつり」を楽しむ方法

海外で子育てしていたとしても、子供が日本人の血を引いている限り、日本の文化もしっかり伝えていくのが理想ですね。

また、実家の祖父母の想いも大切にしてあげたいですよね。

海外にいても気軽にできる、ひな祭りの楽しみ方を順番にみていきましょう。

 

おひなさま風おにぎりにチャレンジ

 

とってもかわいいおひなさまを、おにぎりで再現することができます。

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筆者も娘に作ったことがあるのですが、海外で手に入る材料で充分作れます。

 

どんな食材でもかまわないのですが、

 

ハム

にんじん

きゅうり

 

程度がそろえば作れます。

 

髪の毛には海苔を使いたいところですが、

手に入らなければ別の食材に代用しても良さそうです。

きゅうりの皮の部分を薄く切ったり、ナスの皮なんかでもいけると思います。

 

小さい女の子なら大喜びしてくれますよ。

 

折り紙や絵で、ひな祭りアートを作成

 

おりがみをさっと折るだけで、とってもかわいいお雛様がつくれます。

いろいろな折り方があり、様々な表情のおひなさまが作れます。

 

折り紙がなくても色紙や洋風の包装紙などでも作れますので、ぜひチャレンジしてみてください。

 

絵が得意な方はおひなさまアートに挑戦してみるのもおすすめです。 

近年はおひなさまのタペストリーも出ているようですし、自分で描いた絵や作品を、壁に飾っても素敵ですね。

 

ちらしずしは外国人ウケ抜群!

ひなまつりに食べる料理といえば「ちらしずし」。

このちらしずし、海外でとてもウケるんです。

筆者は海外でもいろんな日本料理を作ってきましたが、

一位二位を争うほど毎回評判が良いのがちらしずしです。

 

日本でよく使う食材が手に入らなくても、とりあえず寿司飯だけ作って、

あとは好みの野菜をまぜればOKです。

錦糸卵(薄く焼いた卵焼きを細く切ったもの)やグリーンピース、きゅうり、サーモンなどで、キレイに飾り付けすれば完成です。

 

寿司飯は、酢(ビネガー)と砂糖を混ぜて作ります。

筆者はキノコ類やにんじんを混ぜて作りました。

 

SUSHIのイメージからか、なぜか寿司飯は外国人に好評です。

 

 大勢集まるときはケーキもおすすめ

今は日本でもひなまつりケーキが人気のようです。

大勢集まる場合は、ホールケーキを買ってわいわい食べても楽しいと思います。

 

女の子らしい可愛いケーキであれば、どんなケーキでも問題ないでしょう。

みんなで集まって、女の子の成長を喜ぶことが大切です。

 

クリスチャンの多い国でのひな祭りは?

英語圏や欧米を始めとするクリスチャンの多い国に滞在されているかたは、

ひなまつりを積極的に紹介して良いのか、または祝ってよいのか悩むこともあるのではないでしょうか?

一神教であるキリスト教では、ほかの宗教の神に祈りをささげたり、奉ることがタブーとされているため)

 

海外でひな祭りはほとんど知られておらず、起源まで知っている人はほぼいないと言えます。そのため、日本の文化、お祭りとして紹介すれば、それで問題になることはまずないでしょう。

 

問題になるのは、ご家族やご自身がクリスチャンである場合だと思います。

おひなさまを「神」のような存在としてとらえ、祈りの対象が「おひなさま」であるのなら、クリスチャンにはNGです。

しかし、ひな祭りの主役は「女の子」であり、「女の子の成長を家族みんなで喜ぶ」ことが目的であるため、ひな人形に対しては祈っていません。

現代のひな祭りでは人形はデコレーションとして飾られています。

 

 

日本の伝統文化は例外なく起源が仏教か神道のどちらかであり、キリスト教式の伝統文化というのは日本には存在しません。

たどった起源が別宗教であるものをすべてNGとしてしまった場合、日本の文化そのものを否定することとなります。

 

よって、海外に住む日本人がひなまつりを伝えることに、とくに宗教的なタブーがあるとは筆者は思いません。

むしろ、かけがえのない日本文化として、もっとたくさんの外国人に知ってほしいと思います。

海外在住の日本人にも、自分の幼少期を思い出しノスタルジーに浸る日として、楽しんでもらえたらなと思います。

 

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