トライリンガル目線での英語!子供の育て方 バイリンガル日記

国際結婚、バイリンガル子育て、海外生活、英語(または多言語)を主なテーマとして、筆者の体験をもとにした役立つ情報を発信していくブログです 

3ヶ国語を高レベルで習得するため(ただ話せるだけでない)に必要なものは?

今回は、筆者の実体験より「ふつうの日本人」が3ヶ国語を習得するために必要なことをまとめて紹介します。

3ヶ国語目の習得に興味がある方も多いと思います。

手っ取り早く3ヶ国語の習得を目指したい方もぜひご覧ください。

 

よく、旅行で話せる程度の語学力で「バイリンガル」や「3ヶ国語話せる」などと伝えられているケースも目にしますが、

この記事では、日常生活ができるのはもちろん、「文献も理解できる」「翻訳・通訳も可能(きわめて専門性の高いものは除く)」な水準での「3ヶ国語習得」について書いていきます。

 

 

3ヶ国語

がっつり勉強する時期は必要不可欠

周囲の語学環境が整ってさえいれば、日常会話程度の英語・外国語はどんな人でもある程度は習得できます。

しかし、聞く・話す・読む・書くのすべてにおいて高水準での習得を目指した時、環境を整えるだけでは対応できません。

 

日本語であっても、きちんと教育を受けて勉強していないと本や資料は読めるようになりませんよね。

それと同じで、英語や外国語もがっつり勉強した期間がないと、「日常会話」程度にとどまってしまいます。

 

家庭内だけでは限界アリ、環境と勉強の目的があることが条件

ふつうの日本の家庭のケースではもちろんですし、たとえ国際結婚などで語学習得に有利な状況の方であっても、家庭内だけでの対応では、「3ヶ国語」の習得には限界があります。

 

3ヶ国語を習得するとは、母国語(日本語)以外の2つの第二外国語をものにするということです。

 

しかるべき環境で、先に書いた「がっつり勉強する期間」があることがひとつ目の条件です。しかるべき環境というのは、たとえば現地の大学や大学付属の機関での勉強を差します。

筆者の場合はそれぞれの国で勉強する期間がありましたが、最近は日本で勉強できるケースも増えているようですので、このあたりの勉強法は人それぞれ、「質」次第だと思います。

 

ただし、ただそれだけではダメなんです。人間使わない言葉はあっという間に忘れてしまいます。

その後も継続して、その言葉を使える「環境」と「勉強の目的」がないと、記憶から抜け落ちてしまいます。

 

目的

どうやって2つの外国語の環境・目的をつくる?

たとえば英語圏に住んでいれば、英語の環境や目的という面では申し分ないでしょう。

では、英語ではない言葉、たとえばスペイン語は、どうやって勉強の環境や目的を作るのでしょうか?

(以下は分かりやすくするため、英語圏スペイン語を勉強する方法として仮に当てはめて紹介します)

 

その言葉しか話せない人のコミュニティに参加、周りに人間関係をつくる

普段英語を使って生活しているのであれば、週末に主にスペイン語で行われるコミュニティに参加することが、3ヶ国語をキープする方法のひとつです。

そのコミュニティで英語が使われていなければ、確実にスペイン語を使う環境ができます。そこで知り合った人と週末以外もスペイン語でやりとりをしていれば、日常的に3ヶ国語を使うことになります。

 

もっと確実なのは、そこでやりとりをする人が「英語ができない・または苦手」なケースです。

スペイン語とフランス語が話せる人」や「スペイン語ポルトガル語が話せる人」といった具合に、

 

スペイン語でコミュニケーションする機会があるのであれば、かならずしも相手の第一言語スペイン語である必要はありません。

自分が使える他の言語(英語と日本語)が使えない人と、「スペイン語」だけで確実にやりとりできれば良いのです。

 

第一言語」にこだわらなければ、英語圏でもスペイン語を使う人に出会える確率が増えます。

 

コミュニティ

試験や実務などがあるとなおヨシ

環境だけでもあるとかなり違ってきますが、定期的に試験や実務など、真剣に言葉を使わなければいけないシチュエーションがあるとさらに定着します。

 

コミュニティーで何かしらの実務をこなしたり、

別途、試験をうけたり、できる仕事を受けてみるとさらに良いと思います。

 

2ヶ国語目がしっかりしていれば、3ヶ国語目はラク!(中途半端に3つ目に手を出さない)!

筆者が感じたことはひとつめの外国語がしっかりと定着していれば、3ヶ国語目を勉強するとき、すべてのメソッドが手に取るように分かるということです。

2ヶ国語目のときは何が良いか分からず、試行錯誤の連続ですが、3ヶ国語目になると、こういうときはどうするのが早いということが経験から分かるため、かなりスムーズに学べます。

環境的なものや個人差はもちろんあると思いますが、筆者は2ヶ国語目(初めての外国語)の半分以下、いや4分の1以下くらいのスピードで習得できると感じました。

 

このことから、中途半端に3ヶ国語目に手を出すよりも、2ヶ国語目のレベルを上げてから取り掛かったほうが、効率はかなり良いと思いました。

 

3ヶ国語

 母国語(日本語)の存在も忘れないで!

外国語の習得に力を注いでいると、忘れがちなのが日本語です。

母国語の日本語を完全に忘れてしまうことはありませんが、日頃から触れていないと、とくに書き言葉や独特な表現は忘れてしまいがちです。

 

筆者の場合は、子供に日本語を教えるという目的をつくり、なるべくきちんとした日本語を使おうと心がけていました。

また、海外にいても読書はできますので、趣味や息抜きのひとつとしてできる範囲で読書も楽しむと良いと思います。

 

筆者はきちんとした母国語があってこそ光る外国語だと考えています。

海外かぶれのような雰囲気になってしまわないように、綺麗な日本語を使い、日本の文化も大切にしていける自分でありたいと毎日を過ごしています。