トライリンガル目線での英語!子供の育て方 バイリンガル日記

国際結婚、バイリンガル子育て、海外生活、英語(または多言語)を主なテーマとして、筆者の体験をもとにした役立つ情報を発信していくブログです 

弊害の心配は?「バイリンガル子育て」は悪じゃない!何歳からが良いか、気を付けるポイントを解説

バイリンガルで幼少期から子育てをすることに対する弊害が注目されていますが、英語を幼少期から教えることは悪いことなのでしょうか?

この記事では、「バイリンガル子育て」に関する分かりにくい情報を整理しつつ、小さいうちから英語(外国語)を教えるときのポイントや、何歳から始めるのが良いかなどを解説していきます。

弊害

そもそも何を「バイリンガル子育て」と呼ぶ!?

さまざまな情報に目を通して、筆者が一番気になったポイントはコレです。

情報を仕入れたとき、大きく分けて2つの意味でこの「バイリンガル子育て」というワードが使われていました。

 

①日本人家庭での子を対象とした日本メディアで使われる「バイリンガル子育て」

 

父も母も日本人の家庭に生まれた、日本人の子供を対象とした教育のことが「バイリンガル子育て」と呼ばれているようです。

 

教育熱の高い層で良く使われていて、幼児のうちから高い頻度で英語のレッスンに通ったり、英語教育に力を入れている幼稚園や小学校へ入学させるための教育も兼ねているようです。

 

バイリンガル子育ての「弊害」というのも、高すぎる教育熱を揶揄して使われているワードのように思いました。

 

②海外在住の日本人、国際結婚をしている日本人向けに使われている「バイリンガル子育て」

 

どちらかの親が外国人・または母国語が日本語以外

日本人両親に生まれた子でも、生まれた時から海外在住、または数年を海外で過ごすなど

 

②が本来の意味でのバイリンガル子育てであり、慎重に方針を考えなければならない事柄だと思います。当ブログ筆者の子育ては②にあてはまります。

過去の記事→実際に試したバイリンガル教育の方法!子供の読み書き編

 

この①と②は、本来全く別のことだと思いますが、なぜかインターネット上ではごちゃまぜになって使われています。

日本メディアで問題にされているバイリンガルの「弊害」というのは、①のケースであるということに気づきます。

当ブログが①で検索されていることも多いため、今回はこの①の状況での「弊害」について書いていきます。

 

弊害とは何か?

①のケースであれば子供は日本人の両親の間に生まれています。この場合の「弊害」とは何でしょうか?

 

●英語を日常に入れる事で、日本語の遅れやごちゃまぜが心配される?

 日本語が完成する前の幼児の時期に英語を習うことで、日本語の発達が遅れたり、日本語とごちゃまぜになってしまうことが考えられます。

ただし、これらの「弊害」は、英語の割合がかなり高いケースだと思います。

日本語:英語が5:5まではいかなくとも、7:3以上くらいあって初めて出てくる「弊害」と言えます。

 

しかし、日本に住んで英語を「習う」ケースで、ここまで英語の割合を上げることのほうが難しいです。

たとえ毎日1時間のレッスンを受けていたとしても、9:1にも満たないと思います・・・

日本は単民族国家ですし、家庭環境が特別なケース以外は、「弊害」を心配するほど英語をするほうが大変でしょう。

 

実際、普通の日本家庭に育った人で、「小さいころから英語を習っていたから、日本語が苦手」という人は聞いたことがありません。

英語に力を入れて幼児教育をしたとしても、普通の日本の義務教育を受ければ、大きな問題はまず起きないと言えます。

 

実際、留学時代や海外で過ごした期間にいろんな「日本人」に出会いましたが、英語や外国語が得意だから日本語が変・苦手という人はいませんでした。

日本語が不自然(苦手)なのは、義務教育を海外で受けていたり、両親のどちらかが日本人でないなど、家庭環境が異なるケースでした。

 

このことから、①のケースではフルタイムで英語学校に通うような場合を除いて、まず「弊害」の心配はありません。

 

バイリンガル

 

【時期について】早期に気合いを入れ過ぎることで、親が計画倒れするおそれアリ

①のケースで気を付けた方が良いのは「親の気合いの入れすぎによる計画倒れです」

子供が生まれたばかりのころ(0歳や1歳)から英語の教材をたくさん買っても、結局あまり使わない、または英語力がついた実感がないままうやむやにしてしまう、という話もよく耳にします。

 

あまり小さいうちから親が気合いを入れ過ぎても、からまわりしてしまいます。

 

実際、0歳や1歳のころはまだ「日本語」というより「人間のことば」すら話しませんので、①のケースでこのころに英語ばかりに躍起になることには、あまり意味を感じません。

 

スタート時期のおすすめは2歳半~3歳すぎ頃

筆者の場合は②のケースですが、2歳半ごろまでは正直「バイリンガル子育て」に関する認識も甘く、それほど意識もしていませんでした。

感想としては、2歳半~3歳すぎでも十分間に合いますし、逆に言語機能の発達が著しい3歳ごろの時期に集中してすることのほうが効果的だと思いました。

 

それより前はあまり効果がないうえ、最初に頑張りすぎると疲れてしまい、一番大切な3歳ごろの時期にうまく教育できないおそれがあります。

 

最悪なのは0歳~2年つづけたけど効果がなかったと、2歳までで辞めてしまうことです。

 

0歳~2年ごろは、英語の歌をかけたり、ときどきビデオを見せたりなど、あまり気合いを入れ過ぎず、赤ちゃんとの時間をのんびり楽しむ事を重視したほうが良いと感じます。

「英語」を「語学」として取り入れるのは、3歳くらいでも十分間に合いますし、このころから細く長く続けていくことのほうが意味があると思います。

 

早くに辞めてしまっても子供はすぐに忘れてしまうため、とにかく長く続けることが大事です。

 


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何歳

3~5歳の間は発音メインで習得させるのがおすすめ

ちなみに3歳~5歳の間は、「発音」に慣れることをメインで英語を学ぶことをおすすめします。

この時期に習得した発音は、「耳」「発声」ともに一生ものです。

このころに発音を習得していないと、6・7歳(個人差があります)を過ぎてから習得した外国語は「片言風」の発音になってしまいます。

 

これは幼児はヘルツレベルで周波数を聞き分けられるからです。

 

読み書き含む学習系の部分はそれからでも間に合いますが、この「周波数」だけは年齢に逆らえません。

文法などの理論的な事は幼児にはまだ理解できませんし、筋道立てて考えることもまだそれほどできません。

 

この時期にとにかくたくさんの英語を聞いて話すことが大切です。

 

 

②のケースでの弊害はこちらでまとめています

www.sararalife.work